「エンジニアじゃないけどIT企業に転職したい」
「営業でIT企業に転職したいけど、不安なことってあるのかな？」
このようにお考えではないでしょうか。
僕自身も業界未経験でIT企業に転職したので、その疑問はよく分かります。
IT業界はエンジニアのイメージが強いゆえ、営業などの非エンジニアはキャリアなど転職後の不安について考えてしまうものです。
この記事では、非エンジニアかつ業界ほぼ未経験でIT企業に転職した僕の経験から、転職後の不安についてお話します。
今のIT企業に転職して数年経過しましたが、その中で不安なことはあったのか、あったとすればどのようなことかを紹介。
非エンジニアでIT業界に転職を検討中の人、業界未経験で転職することに不安を抱いている人は、ぜひ本記事をご一読ください。
この記事はこんな人におすすめ
- 営業などの非エンジニアでIT業界への転職を考えている
- 業界未経験がゆえにIT転職後の不安について知りたい
- 実際に非エンジニアでIT企業に転職した人の話を知りたい
目次
非エンジニアでIT業界に転職して不安なこと｜正直に言って不安なことはない
さっそくですが、非エンジニアでIT業界に転職して不安なことはあるかをお答えします。
正直に言って、不安なことはありません。
あくまで僕の個人的な意見ではありますが、転職したばかりも転職して数年経った今も不安はないです。
不安に感じるであろう要素としては、まず技術的な知識の問題があるでしょう。
エンジニアよりは技術に関する知見は劣りますし、深い内容までは覚えきれません。
しかし、必要最低限の知識は仕事をする中で身につきます。
分からないことがあればそれこそエンジニアに頼れるので、知識面での不安はありません。
キャリアについても不安よりも期待感のほうが大きい
人によっては、キャリア面における不安をあげる人もいるでしょう。
僕自身は、不安よりも期待感のほうが大きいです。
IT業界は今もなお成長している産業であり、その分野は細かく分かれています。
Sierやクラウドサービス、僕が勤めるインターネットセキュリティなど、IT業界とひと口に言っても多岐に渡ります。
現職で培ったスキルや知識を活かしてどのような道を歩んでいけるのか、とてもわくわくします。
非エンジニアかつほぼ業界未経験でIT企業に転職した僕ですが、今時点で特別何かに不安を抱いていることはありません。
それは転職したばかりの頃も、転職して数年経過した今の同じです。
不安はないけど悩むことはある｜自分のキャリアをどう築いていくか
非エンジニアがIT企業に転職したからといって不安はないとお話しましたが、悩むことはあります。
それこそ、自分のキャリアをどう築いていくかについて悩みます。
カスタマーサクセスの仕事をしている僕は、エンジニアのように手に職があるわけではありません。
仕事でエンジニアの人と接していると、彼らには技術力という武器があることが分かります。
エンジニア不足が叫ばれる昨今、技術力や実績のあるエンジニアは引く手数多です。
そうしたエンジニアと比べると、非エンジニアである僕はキャリアの道筋が見えにくいと感じます。
しかし、見えにくいだけであって、見えないわけではありません。
事実、僕と同じポジションからコンサルタントに転職した人など、参考にすべきキャリアの例はあるからです。
とはいえ、転職した人と同じ道を歩むわけではありません。
あくまでも、1つのキャリア例として認識しているだけです。
結局は自分のスキルや性質を活かして、どのようなキャリアを築いていくかを悩むわけです。
プログラミングに興味はあるがエンジニアになろうとまでは思わない
非エンジニアでIT企業に転職すると、ときどき聞かれることがあります。
それは「エンジニアにならないの？」との質問です。
たしかにIT企業で働くのであれば、いっそのことエンジニアへのジョブチェンジも1つの手です。
僕の会社でも、非エンジニアよりもエンジニアのほうが給与は高く設定されています。
キャリアにおいても、エンジニアのほうがステップアップしやすいと思っています。
ですが、プログラミングなどの技術は知識や趣味レベルで興味はありますが、エンジニアになろうとまでは思いません。
もちろんエンジニアと言っても、プログラミングを駆使して開発するエンジニアばかりではありません。
と言いつつも、どうせエンジニアになるのであれば、フリーランスなど働き方の選択肢が広いWeb系のエンジニアを目指したいところ。
しかし、アラサーの自分が0からエンジニアを目指すのはハードルが高いですし、それよりは今持っているスキルを活かすほうがメリットが多いと考えています。
（まあ、自分が就活生に戻ったら、絶対にエンジニアを目指しますけどね……）
ですので、プログラミング自体は好奇心から興味はあるものの、エンジニアになろうとまでは思っていないわけです。
また転職するにしてもIT業界を軸にすることは間違いない
僕は今のところ、転職は考えていません。
今の会社が働きやすく、このまま続けていきたいなと思っています。
ただ、自分がいつまた転職したいと思うかも分かりません。
それでも、IT業界を軸に転職することは間違いないでしょう。
なぜなら、今は現職で培った業界や専門分野の知識があるからです。
業界未経験で今の会社に転職したときよりも、選択肢は広がります。
分野は多種多様なれどIT業界に身を置いていると、どういった技術が伸びているかは分かります。
伸びている分野を理解して転職活動に望めるため、キャリアアップを図りやすいと考えています。
コンサルタントができるくらいの知識やスキルを身につけたい
仮にまた転職活動をおこなうのであれば、もっと知識やスキルを身につけなければいけません。
それこそ、ITなりセキュリティなりのコンサルタントができるくらいの知識が必要です。
僕はエンジニアではないので、技術力以外で勝負する必要があります。
現在はカスタマーサクセスのポジションですので、専門知識の深さや交渉力を伸ばすことが一番のプラスです。
知識やスキルが高まれば、それこそコンサルタントのポジションも狙えるでしょう。
（僕と同じカスタマーサクセスからコンサルタントに転職した人もいます）
ですので、今は0から何かを身につけるよりも、今ある知識やスキルをさらに深めることに集中しています。
まとめ
ここまで、非エンジニアがIT業界に転職して不安なことを紹介しました。
結論としては、不安なことはありません。
この先のキャリアに悩むことはありますが、むしろ期待感のほうが大きいでしょう。
とはいえ、僕が勤めている会社の環境や仕事内容に恵まれているおかげで、不安を感じないだけかもしれません。
だからこそ、今の環境にあぐらをかかず、自分の知識やスキルをもっと伸ばそうと考えています。
もし今後また転職したいと思ったとき、選択肢を多く持てるように今から自己研鑽しておく必要があるからです。
非エンジニアでなくともIT業界でなくとも、何かしらの不安はつきまといます。
不安を払拭するためには、結局は日々の勉強など行動するしかないでしょう。
僕が転職時に利用した転職サービスは下記で紹介！
