非エンジニアのIT転職活動ではどれくらいの企業に応募するべき?応募数や応募の仕方は人によって異なる

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非エンジニアのIT転職活動ではどれくらいの企業に応募するべき?応募数や応募の仕方は人によって異なる

非エンジニアでIT業界に転職したい人、もしくはすでに転職活動中の人は、どれくらいの企業に応募すべきか迷われているかもしれません。

業界経験がないからこそ、とりあえずたくさん応募するべきなのか。

はたまた、しっかり調査した上で応募すべきなのか悩むところです。

結論から言うと、求人への応募数や応募の仕方は人によって異なります。

この記事では、非エンジニアでIT業界に転職した僕が「実際にどれくらいの求人に応募したのか」を紹介します。

また、人のタイプ別に応募の仕方も解説

「エンジニアではないけどIT業界への転職を検討中」

「実際に転職に成功した人の体験談を知りたい」

このように考えている人の参考になりますので、ぜひ本記事をご一読ください。

この記事はこんな人におすすめ

  • 非エンジニアでIT業界への転職を考えている
  • 転職活動時にどれくらいの企業に応募すべきか分からない
  • 一度に大量応募することは良くないのか気になる

僕がIT企業転職で応募したのは2社だけ|運良くそのうちの1社で採用が決まった

僕がIT企業転職で応募したのは2社だけ|運良くそのうちの1社で採用が決まった

僕がIT業界への転職活動時、応募した企業はたったの2社です。

正確に言うと、2社のうちの1社で採用が決まったので、それ以上の応募が必要なかっただけです。

これは自慢しているわけではなく、運良くご縁があっただけだと思っています。

もし応募した2社がどちらも落ちていたら、再び2社くらい応募していたでしょう。

なので、たった2社に応募して転職活動を終えられたのは、あくまでも結果論です。

ただ、僕が何十社も一気に応募しなかったことには理由があります。

それは単純に、焦って転職活動をしていなかったからです。

「転職先が決まるまでは退職しない」と決めていたので焦りがなかった

僕は「転職先が決まるまでは今の会社を単色しない」と決めていました。

転職先が決まるまでは今の会社にいればいいや」と考えていたので、転職活動への焦りがなかったわけです。

僕が焦らずに転職活動ができたことには、1回目の転職時の経験が活きています。

僕は2回転職しており、2回目の転職活動で現職のインターネットセキュリティの会社に入社しました。

1回目の転職活動時は、先に会社に辞めることを伝えてから転職活動を始めました。

今となっては、なぜ先に退職を伝えてしまったのかは自分でも分かりません。

ただ、退職日が決まっているのに転職先が決まらない焦りから、応募先企業の調べに甘えさが出ることに。

結果的にお世辞にも良い環境とは言えない会社に転職し、最終的には上司と人間関係からものの1ヶ月ほど再び転職活動を始めます。

この経験から、転職先が決まる前に退職してはいけないと深く学びました。

そして、「焦らずに転職先が決まったら辞めればいいや」くらいの緩い気持ちを持ちながら、転職活動に取り組んだわけです。

転職活動で闇雲に大量応募する気がなかった|興味のある会社でないと応募する気が起きない

転職活動で闇雲に大量応募する気がなかった|興味のある会社でないと応募する気が起きない

僕が応募した企業は、2社だけでした。

人によっては「最初の時点でもっとたくさん応募したほうが良いのでは?」と思うかもしれません。

実際、最初に大量の求人に応募して、書類選考が通った企業だけ研究する人もいます。

効率の観点から考えれば、ひとまず自分が興味のある業界や分野の求人に大量応募することは合理的でしょう。

しかし、僕はそもそも闇雲に大量応募するつもりがありませんでした。

それは「興味のある会社でないと応募する気すら起きなかったから」です。

大量応募して書類選考に通ったところで、興味のある会社でなければ面接を受けようと思えません。

転職活動時、一度だけ転職エージェントさんに勧められて大量応募したことがあります。

書類選考を通過した企業もありましたが、どうしても面接を受ける気になれず辞退しました。

もちろん大量応募しないことが、万人にとって正しい転職活動の仕方ではありません。

ただ、転職時の応募の仕方や応募すべき数は、人によって異なることは間違いないでしょう。

IT企業に限らず転職時の応募の仕方や数は人によって異なる

IT企業に限らず転職時の応募の仕方や数は人によって異なる

IT企業に限らず、転職時の応募の仕方や求人への応募数は人によって異なります。

主に、大量応募すべきか否かはその人のタイプで違ってくるでしょう。

下記2つのタイプに分けて、大量応募しないほうがいい人、大量応募したほうがいい人を解説します。

  • 求人の時点でしっかり応募する企業を精査したい|一度の応募数は少なめがいい
  • とにかくスピード重視で色々な企業と話したい|一度に大量応募がいい

順番に見ていきましょう。

求人の時点でしっかり応募する企業を精査したい|一度の応募数は少なめがいい

求人の時点でしっかり応募する企業を精査したい人は、一度の応募数は少なめが良いでしょう。

僕と同じで、興味のある会社でなければ応募する気すら起きないタイプの人だからです。

大量応募して書類選考が通っても、結局面接を受けない可能性が高いです。

1つひとつ求人を確認して、応募したいと思えるところにだけ応募すべきでしょう。

ただし、求人応募から時間をかけるため、転職活動自体も長引くかもしれません。

「転職先が決まったら今の会社を辞める」くらいの気持ちで、焦らず活動することをおすすめします。

とにかくスピード重視で色々な企業と話したい|一度に大量応募がいい

とにかくスピードを重視したい人や面接を通して色々な企業と話したい人は、一度に大量応募がおすすめです。

興味のある業界や分野の会社にまとめて応募し、書類選考に通過した企業と片っ端から面接していきましょう。

転職活動のスピード的にも、とにかく応募と面接をこなしていくほうが圧倒的に早いです。

応募の時点で企業研究しても、書類選考に通過できるかは分かりません。

面接が決まった企業だけ研究するほうが、効率も良いでしょう。

ですので、スピード重視で転職活動を進めたい人、面接する企業だけ準備したい人は、一度に大量応募するほうがおすすめです。

転職エージェントによっては大量応募を勧めてくる|大量応募向きでない人は要注意!

転職エージェントによっては大量応募を勧めてくる|大量応募向きでない人は要注意!

僕と同じで一度に大量応募したくない人は、転職エージェントとのやり取りに要注意してください。

なぜなら、転職エージェントによっては大量応募を勧めてくるからです。

むしろ、僕の経験では大量応募を勧めてくるエージェントさんが多い印象でした。

それもそのはずで、転職エージェントの売上は求職者が企業に採用されることで発生するからです。

売上を伸ばしたいエージェントからすれば、求職者には早く転職先を決めてもらいたいわけです。

だからこそ、まずは可能性のありそうなところに一気jに応募させて、面接に進んでもらおうとします。

大量応募が嫌な人は、エージェントさんが勧めてきたときにはっきりと断らなければいけません

ちなみに、僕は一度大量応募を拒否したものの、エージェントさんの押しに負けてしまいます。

書類選考は数社通過しましたが、どうしても面接を受ける気になれず辞退しました。

ですので、拒否すべきは明確に拒否しましょう。

望まない面接を受けることになりかねないですし、納得した転職活動ができなくなります

転職エージェントが合わないと思ったら別のサービスに切り替えよう

もし転職エージェントが合わないと思ったら、別のサービスに切り替えましょう。

僕自身、大量応募を勧めてくるエージェントが嫌になり、別の転職エージェントサービスに変えました

変えた際には、最初の面談時にはっきりと「大量応募はしたくないです。応募する企業は1つひとつちゃんと選びたいです」と意志表示しました。

最初に意志を明確にしたおかげか、大量応募を勧められることはありませんでした

結果として、自分のペースで転職活動に取り組めたわけです。

そもそも転職サービスは、2つや3つを並行して利用することが良いとされています。

エージェントの相性を比較しつつ、より良いサービスを利用すべきでしょう。

まとめ

ここまで、非エンジニアのIT転職活動における応募の仕方について解説してきました。

IT企業に限らず、その人のタイプによって応募の仕方や応募すべき求人の数は異なります

僕と同じように、応募前にしっかり求人を精査したい人は、大量応募に向かないでしょう。

時間をかけて、じっくり転職活動を進めてみてください。

非エンジニアのIT転職におすすめの転職サービスは下記で紹介!

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Yosuke

当サイト管理人のYosukeです!不動産業界からSES企業へ転職後、約4ヶ月で退職しました。その後はほぼIT業界未経験の状態で、インターネットセキュリティ関連の企業に転職。実体験を通じて、非エンジニアがIT業界に転職する方法を発信していきます!

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